箱の金型設計 第6回はコチラ
すっかり更新があいてしまいましたが。。。
設計前の5項目の確認事項の最後の1つです。
5.ゲートの位置、形状
ゲートというのは樹脂の入り口のことです。
金型を設計する際には、製品の
・ 何処に
・ どのような形状で
樹脂を入れるかを決める必要があります。
適切な形状、位置を設定しないと、
樹脂が製品全体に行きわたらなかったり(ショートショット)
変な位置に線が発生してしまったり(ウェルドライン)
といった不具合が生じてしまいます。
また、ゲートの形状には、
ダイレクトゲート、サイドゲート、ジャンプゲート、サブマリンゲートなどなど
色々な形があり、
その製品の用途に応じてゲート形状を決定します。
今回の製品には、ダイレクトゲートを採用します。
直接製品の真ん中にゲートを落としたいと思います。
(詳細はまた後日。。。)
(つづく)