東北地方太平洋沖地震で被災された方へ
心よりお見舞い申し上げます。
箱の金型設計 第2回はコチラ
設計前の5項目の確認事項の2つ目です。
3.製品の金型成立性
客先から支給された製品データが、
そのまま金型データとして使用できることは
実は滅多にありません。
製品データを金型として成立するように
修正する必要があります。
今回のような比較的形状が単純な製品でも、
金型でのことを考慮して色々と
修正したいところが出てきます。
今回の箱の断面はこのようになります。
いきなり結論を言ってしまいますと、
この製品に対して、修正を加えたいのは2点
3a.抜き勾配が欲しい
3b.角にRが欲しい
となります。
次回、各項目について説明したいと思います。
第4回につづく
0 件のコメント:
コメントを投稿